皆さんこんにちは!留学帯同妻おだちゃんです!
さて、運転免許取得シリーズはおだちゃんの実技試験合格までで終わりにする予定だったのですが、運転慣れしているはずの我が旦那が思ったより手こずったので、その体験談を番外編としてまとめてみました。
「失敗談も参考になるはずだから、書いていいよ~」と我が旦那の許可取得済です。
ちなみに我が旦那の実技試験の結果は
・1回目サンタモニカDMVで不合格
・2回目カルバーシティDMVで不合格
・3回目カルバーシティDMVで、3度目の正直で合格°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
でした!
- 第1チャレンジ:サンタモニカDMV(不合格)
- 第2チャレンジ:カルバーシティDMV(不合格)
- 第3チャレンジ:カルバーシティDMV(合格!)
- おまけ:右左折のルールの復習(わかっていれば読み飛ばしてね)
- まとめ
第1チャレンジ:サンタモニカDMV(不合格)
おだちゃんは幸い一発合格でしたが、厳しいことで有名で(合格率40%以下と言われています)、我が旦那は玉砕してしまいました。
結構これは試験官の運もあったかと思います。
おだちゃんのときは、白人の日本好きおじ様だったのですが、我が旦那の時は、アフリカンアメリカ系のお兄ちゃんでした。
このお兄ちゃん、おだちゃんも見たことがあって、前回同じタイミングでテストを受けていた男性が落とされるところを目撃しています。
なのでそもそも厳しい試験官なのかもしれません。
試験中も結構威圧的な態度だったようです。
我が旦那が落とされた原因は
「スピードが遅すぎる」
「右左折の際に大まわりしすぎ」
とのことです。
スピードも法定速度から5マイル以内で運転していたので、遅めとはいえ一応セーフのラインだとは思うのですが、落とされてしまいました
「右左折の際は大回りするくらいならば、一番右(または左)から2番目の車線にはなから入った方が良い」
というアドバイスももらったみたいです。
でも試験のハンドブックには、右折時は最も右の車線に入るように書いてあったと思うのですが・・・(;´・ω・)
ちなみに左折の際はなるべく中央分離帯に近い左側のレーンに入ることになっていますが、安全であれば、左折先のどのレーンに入っても良いようです。(詳細についてはおまけで後述)
どちらも決定的なミスではないのですが、返してもらったチェックシートをみたところ、
「Strikes object/curb(物体、縁石への衝突)」
という欄にチェックがついていました。
旦那曰く、試験中何かにぶつかったということは絶対に無い、とのこと。
少しのミスでは落とせないので、クリティカルエラーに無理やりチェックつけて落とされた感が否めません。
不服を申し立てても良かったのですが、それも面倒だったので、アンラッキーだったとあきらめ、別のDMVで試験を受けなおすことにしました。
第2チャレンジ:カルバーシティDMV(不合格)
カルバーシティは少し簡単らしいから、大丈夫だろう、と臨んだ第2回の実技試験ですが、今回は申し開きのしようもない理由で不合格でした。
試験官はアフリカンアメリカ系のお兄ちゃんです。
今回の不合格の理由は
「Dangerous Maneuver」(危険な運転)
です。
出発して早々、車線変更を命じられた我が旦那。
いけるやろ、と思い車線変更をしましたが、車線変更先のレーンのすぐ後ろに車が来ている状態だったので、無理やり車線変更をした形になり、「おめ、あぶねーじゃねぇか!」と言われ危険運転判定を受けてしまいました。
もちろん試験は即刻中止でDMVにすぐに戻らされました。
車線変更の際は、後続車の状況もしっかり確認して、余裕のある車線変更をしなくてはなりませんね(;^_^A
また今回は事前の予定が長引き、少し遅れてDMVに到着したため、気持ち的に余裕が無かった部分もあるかと思います。
試験の時は余裕をもって到着できるスケジュールを組むことも重要ですね。
第3チャレンジ:カルバーシティDMV(合格!)
3度目の正直!カルバーシティ第2回目の受験です。
今回は少し早めに家を出て、直前にDMVの周りを少し運転して慣らしてから臨みました。
いつも偉そうな感じのDMVの職員さんですが、今回の職員さんは入口で書類確認する人も、窓口担当の人も結構感じが良かったようで、「今日はなんか人の運がいいからいける気がする!!」と思ったそうです。
試験官は前回の人とは違う、アフリカンアメリカ系のお兄ちゃんです。アフリカン系に縁のある我が旦那です。
出発してから何回か、「少しスピードが遅い」と注意されたようです。制限速度から5マイル以内で運転しなくてはいけないところ、更に遅く運転してしまっていたようです(35マイル制限のところを26マイルとかで運転していたよう・・・)
なので、今回もだめか~とあきらめかけたところ、最後にDMVに戻る前に、小さい道路で路上駐車をさせられ、バッキングのテストをされたようです。
バッキングは路上駐車した状態から、縁石からの距離をしっかり把握しながら縁石にぶつからないようにまっすぐバックするテストです。
落とすつもりなら即DMVに戻らされるはずなので、バッキングのテストがあった時点でちょっと期待です。
DMVに戻り、試験官から「おめでとうございます」と日本語で合格を告げられます。
あなた日本語わかるのね!!
3度目の正直で念願の実技試験合格です。
注意点も、スピードが少し遅すぎるところがあったけど、それ以外は丁寧でよかった、とのこと。
スピードも遅すぎると不合格になることもあるので、優しい試験官で良かった・・・!
ちなみに、試験ルートですが、旦那は出発時と出発時以外は何も覚えていないとのこと笑
何の参考にもならず申し訳ないですが、旦那の記憶の範囲のルートだけ載せておきます。
あと、カルバーシティのルートでは、ラウンドアバウトを通ることが多いと聞いていましたが、旦那のテストルートには入っていなかったようです。
ちなみに我が旦那、合格できたのが相当うれしかったようで、お祝いに自分でドーナツを買って帰ってきました。無事に合格できて良かったね!おめでとう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
おまけ:右左折のルールの復習(わかっていれば読み飛ばしてね)
旦那がサンタモニカDMVで落とされた理由の一つ、右左折の仕方について復習しておきます。
①双方向路から左折する場合。
道路中央に最も近い左車線から、左折を開始します。安全である場合、交差路のいずれかの車線(矢印で図示)へと、左折を完了します。中央左折 車線が設けられている場合は、同車線を利用します。標識/矢印により許可される場合は、その他の車線から左折を行うことが可能です。
②右折
右側の縁石に最も近い車線で右折を開始および完了します。
大きく曲がり別車線に入り込まないでください。
③双方向路から一方通行路へ左折する場合
道路中央に最も近い左車線から、左折を開始します。安全で空いているいずれの車線へも左折できます。
④一方通行路から双方向路へ左折する場合
最も左側の車線から左折を開始します。安全で空いているいずれの車線へも左折できます。
⑤一方通行路から一方通行路へ左折する場合
最も左側の車線から左折を開始します。安全で空いているいずれの車線へも左折できます。この場合のみ赤信号でも安全を確認の上左折できます。
⑥一方通行路から一方通行路へ右折する場合
最も右側の車線から右折を開始します。安全である場合は、どの車線へも右折を完了できます。
⑦「T」字路で一方通行路から双方向路へ右左折する場合
行き止まりでない道路に優先権があります。中央車線からは右折または左折が可能です。
まとめ
今回は旦那の体験談をもとに、運転免許の実技試験で不合格となってしまうパターンについて紹介しました。
結構運転慣れしている我が旦那ですが、日本での運転歴が長かったりすると、変な癖がついていたり、無茶な運転をしがちだったり、逆に丁寧に運転しすぎてスピードが遅くなったりするので、試験では苦戦する部分もあったのかもしれません。
アメリカのルールをしっかり体に叩き込み、適度な丁寧さで臨むことが大切かもしれませんね。
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