おだちゃんの留学妻日記

ロサンゼルスに留学することになった夫に帯同する専業主婦の徒然なる日記です

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5泊6日ニューヨーク旅行記Day②~ニューヨーク主要観光スポット巡りとピータールーガー~

こんにちは! 留学帯同妻おだちゃんです!

今回は前回に引き続き、ニューヨーク旅行記のDay②をお届けします!

旅の二日目は、自由の女神エンパイア・ステート・ビルディングなどのニューヨークの主要観光スポット巡りをしてきました!

 

〇旅のプラン概要

【1日目】移動とミュージカル

【2日目】主要観光地巡り(本記事)

午前:(観光)9:00~自由の女神

昼間:(観光)13:00~グランドゼロ&911ミュージアム

夕方:(観光)16:00~エンパイアステートビルディング

夜 :(夕食)19:45~ピータールーガーステーキハウス

【3日目】スケートとクリスマスパーティ

【4日目】ランニングとミュージカル

【5日目】ブルックリン散策

【6日目】メトロポリタンミュージアムそして帰途へ

 

Day①はこちら↓

 

hikkoshi-odachan.hatenablog.com

 

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自由の女神(友人提供)

 

9:00~自由の女神ツアー($23.8/人)

 

2日目は、前日我が旦那とその一味が買ってきてくれた、Dunkin' Donuts のマフィンを朝ごはんに食べて、朝から自由の女神ツアーに出かけます。

Dunkin'のマフィンが結構おいしかった😋

 

自由の女神ツアー概要

自由の女神、マンハッタン島南部の海上にあるリバティーという島の上に建っています。

島の上なので、マンハッタン本土からはツアーを予約し、船に乗って向かいます。

無知なおだちゃんは、自由の女神って陸続きの場所に建っていて、ニューヨークのどこからでも見えるものだと思っていました。

 

ちなみにツアーはこちらの船の運航会社のHP上で予約をします。

www.cityexperiences.com

今回は台座まで登れるチケットを友人が予約してくれました。

お値段は一人$23.8です。

普段は冠まで登れるチケットも販売されているのですが、コロナの影響で現在は台座までしか登れません。

チケットにはリバティ島とエリス島への船の乗船券と自由の女神の台座自由の女神ミュージアム、移民ミュージアムの入場券およびオーディオツアーが含まれています。

 

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船の運航ルート(公式HPより)
マンハッタン~リバティ島~エリス島

セキュリティチェックと乗船

9時に予約をしていたので、30分前目途に埠頭に向かいます。

身分証明書ワクチン接種証明の提示を求められるとともに、空港ばりの厳重な荷物チェックが行われます。

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乗船前のセキュリティチェックエリア

無事にすべてのチェックを終えると乗船できます。

船は25分に一回出航します。

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リバティ島に向かう船(友人提供)

船は3階建てで、1階部分には温かい飲み物やお菓子を売っている売店もあります。

2階部分までは暖房の効いた室内空間になります。

3階に上がると、オープンデッキになっていて、進行方向右側に構えていると、自由の女神がとても良く見えます。

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船上から見える自由の女神(友人提供)

船上からはマンハッタン島の摩天楼も見えます。

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船上から見えるマンハッタンの摩天楼

リバティ島で女神とご対面

15分ほどでリバティ島に到着します。

 

はじめに台座に上るべく女神に近づきます。

大きい荷物は近くにあるロッカーに預けなくてはなりません。

 

荷物を預けると晴れて女神入場です。

女神入場前にも再度荷物検査があります。

厳重ですね。

 

荷物検査を終えると一旦外の空間に出て、女神の後ろ姿を拝めます。

神々しいですね。

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神々しい女神(友人提供)

女神の下部分は資料館になっており、女神の初期のデザインなどの歴史を学ぶことができます。

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自由の女神内の資料館の様子

本気なのか、ふざけているのか、こんな案も展示されていました。

これにならなくてよかったね。

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自由の女神

資料館を一通り見たら、続いて台座に上ります。

台座までは階段で215段約10階分の高さを登ります。

これが結構疲れる・・・・

 

台座部分は外回廊のようになっていて、外に出れるようになっています。

海の向こうにマンハッタンが見えます。

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台座から見たマンハッタンの景色

 

そして真下から圧巻の女神像も見えます。

ほぼ何も見えませんが・・・笑

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台座から見る女神

一通り見たら、また同じ階段を下ります。

膝に来るね・・・・(-_-;)

 

下まで行くと、自由の女神ミュージアムがお向かいにあるので、そちらも見ておきます。

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自由の女神ミュージアム外観(友人提供)

自由の女神にまつわるエトセトラが展示されています。

一部女神内部で見かけた展示と同じ内容のものもありました。

 

松明の模型があったり

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松明の模型(友人提供)

女神の顔があったり。

こんな顔してたのね。結構怖い・・・

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女神の顔

女神のあんよがあったり。

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女神のあんよ

歴代女神コラボ製品の展示があったり。

可愛いね。

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女神コラボ

そんな感じのミュージアムです。

さっと見ると15分くらいで見れる感じですが、しっかり見たければ30~1時間かかる感じでしょうか。そこまで広くはありません。

 

そんなこんなで船の時間が迫ってきたので、続いてエリス島に向かいます。

後の予定が詰まっていたので、ミュージアムショップは割愛です。

 

エリス島の移民ミュージアム

エリス島には移民ミュージアムがあり、それもツアーに含まれています。

リバティ島からは船で10分くらいです。

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リバティ島の移民ミュージアム(友人提供)

移民ミュージアムではオーディオツアーを借りることができます。

ツアーは移民として入国審査を受ける追体験をすることができるようになっています。

 

建物も歴史的価値のある美しいものですが、移民の人たちの苦労が良くわかるツアー内容となっていました。

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入国審査の待合スペース

ニューヨークに到着した移民はまず、このエリス島に上陸し、

メディカルチェック→リーガルチェックを経て晴れて入国となります。

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入国審査の流れ

なかなか充実した内容で、少し駆け足で見て回りましたが、小一時間ほどかかりました。

 

この後は再び船に乗り、マンハッタンに戻ります。

乗船時間は10分程度です。

 

クルーズの乗降船場

 

13:00~ 911ミュージアムとグランドゼロ($28/人)

続いては911ミュージアムグランドゼロを見学します。

9.11の悲惨な事件の現場、ワールドトレードセンターのツインタワーは慰霊の場として残されています。

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グランドゼロ

また911ミュージアムが併設されており、当時の様子などを知ることができます。

こちらも予約が必要で、おだちゃんたちは13時入場の予約をしていました。

チケットはこちらの公式HPで予約をします。

一般は一人$28、学生は$22です。

www.911memorial.org

 

入場前にやはり、身分証明書およびコロナのワクチン接種証明の提示、荷物検査がありました。

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911ミュージアム入口(友人提供)

ミュージアム内は、ツインタワーの鉄骨やひしゃげた電波塔など事件の悲惨さを物語る現物が多数展示されています。

事件を悼む様々なメモリアル作品なども展示されていました。

こちらは当時の空の色を忘れないように、と再現されたコラージュタイルです。

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事件の当日の空の色を再現したコラージュ(友人提供)

「生者の階段」と言われる階段。

こちらの階段を使って逃げた人たちは助かったことからそう呼ばれるそうです。

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生者の階段(友人提供)

ミュージアム自体はすごいボリュームで、おだちゃんたちは2時間程度滞在しましたが、まだまだ見たりないくらいでした。

おだちゃんは途中で胸がいっぱいになってしまい、ちょっとへとへとになってしまいました。

時間があれば休み休み見学するのが良いかと思います。

 

 

16:00~ エンパイア・ステート・ビルディング($93.64)

続いて本日最後の観光スポット、エンパイア・ステート・ビルディングに向かいます。

盛りだくさんですね!

こちらも事前にチケットを予約します。

16時入場のチケットを友人が取ってくれました。

この時間帯はサンセットが見れるのでお勧めだそうです。

ただし、サンセット割り増し料金が取られます。

チケットは最上層の第2展望台まで入場できるものにしました。

おひとり様$93.64です。本日最高値ですね。

www.esbnyc.com

またまた身分証明書及びコロナのワクチン接種証明の提示セキュリティチェックがあります。

 

エレベータに乗るまでに、エンパイア・ステート・ビルディングに関する展示エリアなんかもあり、結構楽しく見ながらエレベータに向かうことができます。

エンパイア・ステート・ビルディングの出てきた映画などの展示もあります。

こちらはキングコングのお手々の模型です。

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キングコングの手(友人提供)

エレベータでは初めに第一展望台のある86階に向かいます。

高さは320mです。

こちらは外回廊があり、外に出ることができます。

おだちゃんたちはこちらで夕日待ちをすることにしました。

ハドソン川の向こう、ニューヨークの西のニュージャージー沈む夕日がとてもきれいに見えました。

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第一展望台からの夕日

続いては最上階の第二展望台のある102階に向かいます。

更にエレベーターに乗るのですが、サンセットの時間帯で混雑していたため、エレベーターに乗るまでに20分以上並びました。

 

最上階の高さは381mです。

スカイツリーなんかに比べたらかなり低い建物ですが、1931年にはこの高さのビルを建設できていたアメリカの力おそるべしですね。

私の母なんかは、「そりゃ戦争で負けるわけよね」、と言っておりました。

 

さて、夕日が沈んだ後だったので、最上階からは夜景を満喫しました。

最上階はさすがにガラス張りになっています。

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第二展望台からの夜景

ニューヨークは結構高い建物が多いので、見下ろすというよりは、摩天楼と同じ目線まで上がって夜景を楽しむ感じだったので、建物が近く感じて良かったです。

 

夕食:感動のピータールーガーステーキハウス~($255/2名)

そして夜ご飯はお待ちかねのピータールーガーです。

ピータールーガーは1887年創業の老舗世界最高峰と名高いステーキハウスです。

ニューヨークエリアには、ブルックリンとロングランドにあります。

日本にも最近上陸して、恵比寿に店舗があるようですが、今回は本店であるブルックリンの店舗を訪れました。

ブルックリンはマンハッタンの東側に位置し、マンハッタン側からは橋を渡らないといけません。

今回はMTAの電車に乗車していってきました。

エンパイアステートビルからは徒歩時間も含めて35分くらいかかります。

 

電車はJ/M/Zラインの通る「Marcy Ave」という駅でおりました。

予約は7時45分だったので、駅には7時半頃着くように行きました。

 

お店までは駅から徒歩5分くらいだったのですが、人通りも少なく少し暗いので、女性一人で夜行くとかはやめた方がいいかと思います。

 

お店は残念ながら外壁工事中でした。

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お店のパティオでも飲食できるようになっています。

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無事にお店にたどり着くと、外にお店の方がいるので、予約している旨を伝えワクチン接種証明を提示します。

すると「中にいるトーマスに予約名伝えて~」と言われるので、

「トーマス誰やねん」と思いながら、受付にいるそれらしき人物に名前を告げます。

 

受付の前には予約をしている人々が名前を呼ばれるのを今か今かと待っています。

また受付の横にはバーがあり、こちらで飲み物を飲みながら席が空くのを待てるようになっています。

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空席ができて、バーから移動するお客さんが、自分でワインなどを手にもって移動しているのがちょっと面白かったです。

 

また待合エリアには、ミシュラン自慢やら

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ZAGAT自慢が壁にびっしり。

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内観は高級ステーキハウス、と言うよりは、老舗のカジュアルな洋食屋さん、といった雰囲気です。

しばらくすると名前を呼ばれ、席に案内されます。

 

フレンドリーな感じのおじちゃまが案内してくれます。

ダイニングスペースは、結構わいわいしていて、ビアホールっぽい雰囲気でした。

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座席はテーブルクロスなどはなく、武骨な感じの木製テーブルに、ちょこんとカトラリーが並べられています。

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メニューはコロナを意識してか、使い捨てできるプリントになっていました。

 

食事メニュー

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ドリンクメニュー

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しばらくするとオーダーを聞きに来たので、今回は

・ビール(Petre LagerとBrooklyn Lager)

・赤ワイン(Cabernet Sauvignon)

・厚切りベーコン(Extra thick cut bacon by slice)

・USDAプライムステーキ2名用(USDA Prime beef steak for 2)

・クリームホウレンソウ2名用(Creamed spinach for 2)

・サンデー(Holy cow ice cream sundae)

を注文しました。

これだけ注文して、お会計は二人で$255(税サ込)だったので思ったよりは高くなかったと思います。

 

ステーキはエージングビーフで、T-ボーンステーキになっています。

2名用をオーダーすると、サーロインとフィレが両方楽しめます。

今回は焼き加減はミディアムレアにしました。

 

まずはパンとビールが出てきます。

ステーキソースも一緒に運ばれてきました。

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ビールが結構すっきりしていて飲みやすく、おいしかったです。

パンはちょっと冷えていたのが残念ですが、バター沢山くれたし、味は美味しかったです。

 

続いて前菜の厚切りベーコンです。

このベーコン、ベーコンの概念が変わるうまさです。

厚切りジューシーなベーコンが神のカリカリ具合に調理されていて、超絶品です。

量は結構あるので、二人で一枚を半分こしました。

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こちらのベーコン、そのままでも美味しいですが、ステーキソースをかけて食べると一層美味しくなります。

 

そして、ベーコンを食べ終わると、逆さまにされたお皿が意味深な感じでテーブル中央に置かれます。

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そしていよいよお待ちかねのメインです!

どどん!とT-ボーンステーキが丸ごと二人分お皿に乗せられて出てきます!

そして意味深逆さま皿の上に、斜めになるようにステーキの乗った皿が乗せられます。

こうすることで、ステーキからの肉汁が皿の片側に集まるので、肉汁がすくいやすくなるのです。なるほど!

 

そして、ウェイターのおじちゃま、着皿と同時に電光石火の速さで各自の皿にお肉を取り分けてくれちゃったので、ステーキの完全体の写真撮り逃しました・・・汗

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お肉は食べやすいサイズにあらかじめ切られています。

各自の皿にフィレとサーロインをバランスよく分けてくれた後に、お皿にたまった肉汁をスプーンですくってかけてくれます。たまらん!

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付け合わせのクリームホウレンソウも一緒にお皿に盛ってくれます。

至れり尽くせり。

 

温かいうちにいざ実食です!

おっと、その前にステーキには赤ワインだろ!と赤ワインも追加注文します。

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さていざ実食・・・

もぐもぐ・・・

おだちゃんと我が旦那は目を見開いて互いに目を合わせます。

「うまぁ~~~😋😋😋」

思わずため息の出るようなおいしさです。

完璧な焼き加減でグリルされたジューシーで柔らかいお肉!

うまみが大暴走する肉汁。

絶妙な塩加減

全ての調和が完璧なステーキです。

正直人生最高ステーキといっても過言ではない大感動のうまさです。

ステーキって肉焼くだけの食べ物じゃないんですね。

奥が実に深いです。

 

途中でステーキソースもかけて食べてみましたが、肉汁がうますぎて、肉汁かけて食べた方がおだちゃん的には好みでした。

 

最高のステーキを食して大満足のおだちゃんたち。

でも甘いものは別腹!

せっかくなので、デザートにサンデーなんかも頼んじゃいました。

 

サンデーのビジュアルやばいです!

どどん!

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肉で満たされた腹にこの量はきつい・・・

と思いましたが、ここまで来たらデブ活です笑

 

味は普通のサンデーって感じですが、ステーキの後のアイスっていいもんです。

我が旦那にも手伝ってもらいつつ、大部分をおだちゃんが平らげて完食です。

 

すべて平らげるとお会計とともに、ほらよ、っとコインチョコをくれます。

ちなみにお会計の際は、現金またはデビットカードのみで、クレジットカードは受け付けてくれません。

(ピータールーガーのクレジットカードだったらオッケーのようです。)

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そして大満足のおだちゃん夫婦はパンパンに膨れた腹を抱えて帰途につくのでした。

 

ピータールーガー。

デート向きのおしゃれな店では決してありませんが、最高ステーキは間違いなく超おススメです!!

 

つづく・・・・

 

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