5泊6日ニューヨーク旅行記・外伝~アラスカ航空でロストバゲージされた話~
こんにちは!留学帯同妻おだちゃんです!
さて、今回はニューヨーク旅行の外伝として、アラスカ航空でロストバゲージされた話をしたいと思います。
旅行の本編はこちら↓↓↓
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
荷物紛失の経緯
さて、今回おだちゃんたちはニューヨーク旅行の帰り、12月末にニューアーク・リバティ空港からロサンゼルス国際空港行きのアラスカ航空を利用しました。
こちらを利用するにあたり、まずニューアークの空港で、セキュリティチェックが大混雑過ぎてフライトが遅延しました。
何とかセキュリティチェックを終えた後も、ゲートの前のエリアもとても混んでおり、おだちゃんたち一行は少し離れたエリアで搭乗開始を今か今かと待っていました。
結果的にはフライトは1時間程度の遅れで済みました。
ただ少し離れた場所で待っていたおだちゃんたちは、搭乗開始にすぐ気づかず、搭乗が最後の方になってしまいました。
フライトには何とか乗り込めましたが、ここでトラブル発生です。
おだちゃんたちは、みんな持込サイズのスーツケースを持っていたのですが、頭上の荷物棚のスペースが一杯で入れられませんでした。
乗客の人数に対して、荷物棚のキャパシティが少なすぎたのですね。
確かに行きのフライトよりも荷物棚が小さかったです。
行きのフライトのスペースはスーツケースが縦に入ったのですが、今回のフライトはスーツケースが横向きにしか入りませんでした。
行きと比較して2/3程度の量の荷物しか入らなかったのではないかと思います。
どうしよう、と思っていると、CAさんが
「預け荷物として別に送ってあげる」
と言ってくれたので、荷物を手渡します。
一旦座席の最後方に皆の荷物が集められます。
おだちゃんたちの他にも、同じく荷物が入れられなかった乗客がいたので、その方たちの荷物も一緒に集められていました。
ちょっとこの時点で荷物ごっちゃにならないのかな、と不安になります。
集めた荷物はその後前方に運ばれていきました。
荷物はどうやって判別するのだろう、と思っていると、同じCAさんが手書きの荷物タグを手渡してくれました。
こんな適当なタグで大丈夫なのかな・・・と少し不安ですが、
まぁこれで何とか荷物の判別ができるようになります。
「おだちゃんたちの荷物はどうなるの?」
と聞いたところ
「このフライトで一緒に運べるかもしれないけど、入れられなかったら後のフライトで送るよ!その場合は翌日以降のフライトになっちゃうかも」
とのこと。
「え、翌日以降のフライトは困る・・・」と思いましたが、仕方ないですね。
荷物についてはロサンゼルス空港にアラスカ航空の荷物管理事務所があるので、何かあればそちらに問い合わせるよう言われます。
ちゃんと荷物届くのかな・・・と不安に思いながらフライトを過ごします。
フライト自体は翌日の早朝無事にロサンゼルスに到着しました。
降機後は、預け荷物受け取りのレーンエリアで、自分たちの荷物が無いか、目を皿にして見つめます。
一通り、自分たちのフライトの荷物が流れ切ったところで、やはりおだちゃんたちの荷物は見当たりません。
そこで手荷物受取エリアのすぐ近くにアラスカ航空の荷物管理事務所があったので、CAさんに言われたとおりにそちらを訪れます。
荷物管理事務所は、LAXターミナル6の到着ロビー、荷物受け取りレーン近くにあります。
係のおじちゃまに事情を説明し、搭乗券と機内でもらった荷物タグを見せます。
荷物タグにある番号をシステム上で検索して、現在位置を調べてもらいます。
ところが!検索してもシステム上に出てこないではありませんか!
聞けば、ニューアークの空港で荷物の登録がされていなかったようで、荷物の現状が全く分からないとのこと・・・
なにそれ!めちゃ困る!!
頭を駆け巡るのは、中に入っていた荷物の数々。
服とか日用品とかちょっとしたお土産とか、大したものは入っていないのだけど、無いと困るものばかり・・・!
てか、スーツケースはこの旅行のためにサムソナイトで買ったばかりのいい奴だったので、そっちの方がショック・・・!!
あとランニングシューズも買って1か月くらいのやつだ・・・( ノД`)シクシク…
サムソナイトとシューズ買ったときの話はこちら↓
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
あ、我が旦那は日本から持ってきた電動髭剃りとかも入ってたな。。。
同じものを一通り揃えようとすると結構大変だな~などと考えていました。
とりあえず荷物が行方不明ということで、紛失届をだします。
係りのおじちゃまがスーツケースの特徴や中身について聞いてきたので、事細かに答えます。
「ネームタグがついているか」、ということを最初に聞かれました。
ネームタグがあるかどうかって結構重要みたい。
旅行するときはネームタグしっかりつけておいた方がよいですね。
ちなみにおだちゃんはつけてませんでした(;^_^A
「見つかったら連絡くれるの?」
と聞いたところ、
「見つかってもあなたの荷物だと判別するのに時間かかると思うから、また時間おいて直接来てもらった方が早いかも」
とのこと。
事務所を見ると、同じようにロストバゲージされたと思われる荷物たちが山積みになっていました。
中には1か月以上前の日付の書かれた保管物も!
この荷物の持ち主たちはいまだに荷物返してもらえなくて困っているんだろうな、と思いました。。。😢
一応配送もしてもらえる、とのことだったのですが、ちゃんと荷物を判別して配送してくれるのかも心配だったので、
「また来ます」
と言って事務所を後にします。
一応紛失届の控えももらいました。
次来るときはこれを持ってくるように言われます。
「まぁなんだかんだ時間が経てば見つかるだろう・・・」
そんな甘い期待を抱え、早朝の便で疲れもあったので、一旦家に帰って休むことにしました。
普段は旅行帰り、
「荷物重くてうざいな」
と思うんですが、あまりに身軽で、失って初めて気づく尊さって感じでした。
夕方、空港に舞い戻る
その後、夕方4時半頃に友人と再度空港に行ってみました。
その間に何便かニューアークからロサンゼルスに到着するフライトもあったので、そのどれかに乗っていたらいいな、という願いを込めて。
再び同じ荷物受け取りレーンまで行って、レーンの脇に固められた荷物などを確認してみたのですが、
無い・・・・
おだちゃんたちの荷物どこいっちゃったの~!!!
再びアラスカ航空の荷物管理事務所を訪れて事情を説明します。
荷物の番号を検索しても、やはりシステム上に反映されていないまま・・・
おだちゃんたちの荷物。どこ行きのだれの荷物かもわからずどこか辺鄙な空港に連れていかれちゃってるかも・・・
といやな予感・・・。
可愛そうなスーツケースたち・・・・
なんだかんだ荷物は見つかるものだと思っていたので、結構ショックでした。
やけくそドライブ(本筋とは関係ないので興味なければ読み飛ばしてね(→))
ショックのあまり、おだちゃん夫婦は一緒に来ていた友人とやけくそドライブを決行することにしました。
うお~!!!
と、とりあえず空港から南下して、ロングビーチなんか行っちゃいます。
やけ食いよ!とお寿司なんか食べちゃいます。
アメリカンなお寿司だったけどまぁまぁ美味しかったわよ!!
シャリがデカすぎだったけどね!!
ロングビーチの港を散策なんかしちゃって、一瞬ロストバゲージのことも忘れます。
港の夜景がきれいね・・・✨
スタバなんか買ってインスタ映えしちゃうわよ!
クリスマス仕様のカップが可愛いじゃないの!(友人提供)
ゲーセンでやけくそエアホッケーもしちゃったわよ!
アメリカのゲーセンなんて初めてよ!
だいぶ楽しんだところで、気が済んだので家路につくことにしました。
夜、再度空港へ
そのまま帰宅しても良かったのですが、最後の望みをかけて再度空港に立ち寄ってみることにしました。
空港についたのは夜9時半ころ。
再び荷物受け取りレーンの近くに固められた荷物を物色します。
すると見覚えのある、スーツケースたちが・・・・!!!!
「あった~~!!!」
と思わず友人と叫び、荷物めがけて走りだしてしまいました。
荷物が固められた場所に貼られたレーンを乗り越えて、自分たちの荷物を取りに行こうとしたら、
近くにいた係のお姉さんが
「ちょっと待って!取ってあげるからどの荷物が教えて!!」
と焦って声をかけてきました。
自分たちの荷物を指さし、お姉さんにとってもらいます。
「なんやこいつら」
という感じでちょっと笑われながら手渡されます。
おだちゃんのスーツケース。
きちんと「RUSH」と書かれてます。
思ったより遅かったですが、一応優先的に乗せてもらえたんだと思います。
全ての荷物に間違いがないことを確認し、持ち帰ります。
持ち帰るときに荷物の控えなどを確認されるのかと思ったのですが、何も言われず普通に持って帰れちゃいました。
適当だな。
ちゃんと番号確認して、手渡した記録を残しておかないと、システム上で紛失解消したことにならないと思うんだけど・・・・
ま、荷物戻ってきたからいっか。
最悪戻ってこないだろうな、と思っていたので、荷物と再会できたのがうれしくて仕方なかったです。
空港に一緒にこれなかった友人の分の荷物も見つかったので、一緒に持ち帰ってデリバリーしました。
ふふふ。
荷物に入ってる洋服とか、明日洗濯しなきゃな(*^^*)
普段は面倒な旅行の後片付け。
荷物が戻ってきたうれしさで、もはやワクワク仕事です。
ほんとによかった~
その後の対応
荷物の紛失についても忘れかけた年明け。
アラスカ航空から一通のメールが届きます。
色々書いてありますが、要は
「今回ご不便かけてごめんよ~」
「心ばかしのお詫びの印として、$50ディスカウントコードあげるよ~」
という内容のメールでした。
ふむ。
確かにご不便かけられたけど、アラスカ航空自体は結構好きだし、
また機会があれば飛んでやるか(←偉そう)
そんな風に思える対応でした。
まとめ
さて、今回は旅行の帰りのフライトでロストバゲージして大変だったよ、というお話をしました。
ロストバゲージが嫌で手持ち荷物にしたにも関わらず、荷物棚のキャパオーバーで預けざるを得なくなる、なんてこともあるのですね。
手荷物にしても、ちゃんとネームタグつけて旅行することも大事ですね。
ちょっと変わった経験でしたが、旅行にはつきもののトラブルの一つだと思いますので、何かしら参考になればうれしいです。
ブログのマスコットキャラクター「おだパンダ」のスタンプです↑
よろしければ使ってみてくださいね。