アメリカで人生初ハーフマラソン走り切った話
こんにちは!留学帯同妻おだちゃんです!
今回は人生で初めてハーフマラソン完走したお話をしたいと思います!
ちなみにLAマラソンの5キロを走った話はこちら↓
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
サーフシティマラソン2022
今回おだちゃんはサーフシティマラソン(Surf City Marathon)というマラソン大会に参加してきました。
開催地はハンティントンビーチというサーフィンで有名な場所です。
ロスからは車で1時間程度で行けます。
ビーチ沿い、海を見ながら走り抜ける素敵なコースです。
途中傾斜のある道も少しありますが、ほぼ平坦です。
おだちゃんとお友達1名はハーフマラソン、本調子でなかった我が旦那は5キロの部に参加しました。
EXPOの様子
マラソン大会の際は、たいていEXPOが一緒に開催されます。
ここでは前々日、また前日までにゼッケンやTシャツなどを受け取ります。
EXPOではイベントグッズの販売や、
ちょっとした出店などが出ていてお祭り気分です。
イベントグッズコーナーで、大会デザインのTシャツが5ドルで販売されていたので、買っちゃいました。
結局レース当日はこのTシャツを着て走りました。
EXPOではトートバッグ、Tシャツとゼッケンをもらいました。
デザインが可愛い(*^^*)
夕方訪れたので、ハンティントンの海に沈んでいく夕日が素敵でした。
この辺を本番は走るのね!!とわくわくです。
当日の様子
旦那の5キロの部
我が旦那の参加する5キロの部のスタートが朝7時だったので、自宅を5時ころ出発しました。
おだちゃんたちのハーフは5キロの部終了後7:45スタートです。
6時過ぎに到着しましたが、まだあたりは薄暗く、肌寒いです。
会場に向かうと、フルマラソンがすでに始まっていました。
これからフル走る人たち、がんばれ~~!!
手荷物を預けたりする場所は無いので、早朝の寒空の下、半そでで待機です(;´・ω・)
良く見ると、猛者たちは、使い捨てのアルミシートなどを体に巻き付けて待機し、開始とともに道端に脱ぎ捨てていました。
そういう手もあるのね!
そんなこんなしているうちに、5キロの部のスタート時間が近づいてきます。
スタートは混雑を避けるため、「Wave」と言って、ペースごとにスタートのタイミングが分かれています。
各Waveは3分毎くらいに出発します。
我が旦那は大胆にも一番早い「Wave1」のエリアから颯爽と出発していきました。
スタートを見送った後は、Finishラインで旦那のゴールを待ち構えます。
一番早いランナーは16分少々で帰ってきました。
めちゃめちゃ早いですね!
待つこと更に10分少々、我が旦那頑張って30分切りのペースで帰ってきました!
ただ、おだちゃん、見てる間にトイレ行きたくなっちゃって、ゴールの瞬間は見逃してしまったのですが・・・笑
膝の痛みと喉の不調があったのに(コロナは陰性です)よく頑張った!!
ハーフマラソン
さていよいよおだちゃんとお友達のハーフマラソンが始まります!
トイレめちゃ混みで出遅れた我らは、Wave4くらいの位置でスタートしました。
日も出てきて、気温も10℃程度だったので、走るにはちょうど良い気候です。
行きは太陽を背に受けて走る感じでした。
皆さんペースが結構早いですが、それについていこうとすると後半バテるので、気持ちよく走れるペースを維持します。
コースはほぼ平坦なのですが、途中でちょっとした坂が出てきます。
これが結構きつかった(;^_^A
裸足で走る猛者や、コスプレして巨大なバルーンを抱えながら走るおじさんなどを横目にひたすら走ります。
給水ポイントは2キロに1個程度配置されていて、お手洗いも所々にあります。
おだちゃんは4~5キロに一回くらいお水をもらいました。
10キロ程度は普段の練習で走っていたので、そこまで辛くなく気持ちよく走れました!
ただそこから少し行って、13キロ地点くらいからがとってもしんどかったです。。。。
足底部の軽い痛みも出てきました。
ちょうど折り返しを過ぎたため、太陽に向かって走る形になったのもつらかったです。
行きは優しく背中を温めてくれた日差しが今度は敵になります。
日でじりじりと肌が焼けますし、光がまぶしい・・・
カリフォルニアの日差しが本気出してきた・・!
しかし、「止まったら走れなくなる・・!」と思い歩みを止めずに走り続けました。
最後は
「一キロ一キロを積み重ねていくしかない!」
と粘ります。
辛いときは沿道から沢山応援の声をかけてくれるのもとても励みになりました。
また給水ポイントでお水を配ってくれるボランティアさんにも「ありがと~~」という気持ちになって元気がもらえました。
そして一番つらい時・・・!
「膝の痛みで辛い我が旦那が頑張って5キロ走ったんだから」
と頑張れました。
また、実は当日ケガで不参加となってしまった友人がいたのですが、その子が
「走れる喜びかみしめて!」
と声援を送ってくれていたので、
「走れてうれしぃー!!うぉぉぉおお!!」
と思いながら走っていました。
(もう辛さでテンションはおかしくなってます笑)
あとは大会写真を撮影しているカメラマンが所々にいるので、その人の前では笑顔で余裕感を見せた走りをします。
見栄っ張りですね笑
でもそうしていると余裕が本当に生まれる気がするのです。
20キロ過ぎ、いよいよFINISHのラインが見えてきます。
沿道の声援は益々大きくなります。
「がんばってー」
「走る姿まじかっちょいい!!」
「あとちょっとよ~」
的な感じ。
そして最後は無事にFINISHラインを通過します。
完走者の名前を司会の方が呼んでくれます。
「おでぃ・・・??おだちゃん!!!」
一瞬読み間違えられますが、きちんと訂正して呼んでくれました!
ゴールの瞬間は笑顔で手を振ります。
写真に撮られるからね。
(その余裕は残している)
そしてゴールの後。
知らんおじさんに
「おいらのペースメーカーになってくれてありがとう!!
おいら達ちょこちょこ追い抜かしあったよね!!!」
とテンション高めに言われました。
おだちゃんは、そのおじさんに見覚えなかったので、
「そうだったのか!知らなかったよ!!」
と思いましたが、
「こちらこそありがとう!おめでとう!」
と言っておきました。
そして、その後一緒に参加した友人も無事に完走です!!
この友人も初ハーフ挑戦だったのですが、宣言していたペースよりもはるかに早いペースでゴールしていました!
おめでとう・・・!!!二人とも無事に完走できて本当によかった!
完走そして結果
完走後の様子
完走後は、完走メダルに加え、飲み物や食べ物が沢山もらえます。
メダルはサーフボードの形をしていてとてもかわいいデザインです。
飲食物はグラノラバー、ウエハース、バナナ、ミカン、水、ココナッツジュースをもらいました。
おだちゃんはあまりに腹ペコだったので、全部一気に平らげました笑
更に完走後は、ランナーはビールをいただけます。
ビールとシェルツァー(酎ハイみたいなやつ)何種類かから選べましたが、サーフィンぽい可愛いデザインのビールにしました。
完走後のフェスティバルでは、ライブミュージックも楽しめます。
完走後のビール最高でした!!!
結果
人生初のハーフマラソンの結果・・・
なんと・・・・!2時間切りすることができました!(´;ω;`)
平均ペースはキロ当たり5分半ちょいだったので、我ながらなかなか頑張ったと思います。
あと、一度も歩いたり止まったりせずに走り続けられたのも良かった点ですね。
(自画自賛)
ちなみに走行中はずっとお気に入りアニソンを聞いていました笑
アニソンは疾走感のある曲が多いので、テンション高めに走れますね。
飽きないように、自身を鼓舞できるように、好きな曲を聴きながら走るのは大事なことかと思います。
タイムタプレート到着
追加料金を払うと、記録の入った小さなプレートをもらうことができるので、おだちゃんは事前に申し込みをしてありました。
大会後2週間程度で郵送されてきます。
結構しっかりした作りの小さなプレートに名前と記録が印字されています。
こちらをもらったメダルの後ろに貼り付けて完成です。
いい感じではないですか!
まとめ
さて、今回は人生初ハーフに挑戦したお話をしました。
ちなみにこの後友人もおだちゃんも、体の各所の痛みで数日間死にました・・・
でもしばらくするとまた走りたくなるの、不思議ですね。
今度はまたハーフか、いつかフルマラソンにも挑戦したいな・・!
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