アメリカで車の事故にあった話~Enterpriseレンタカーで代車を借りる~
こんにちは!留学帯同妻おだちゃんです!
今回は、アメリカで事故にあった際に手配したレンタカーの話をしたいと思います。
Enterpriseという会社で車を借りたのですが、正直あまりお勧めできない・・・(;´・ω・)
事故にあった時の話はこちら↓
hikkoshi-odachan.hatenablog.com
事の経緯
おだちゃん、残念なことに2022年某日トラックとの接触事故にあってしまいました。
幸い大事は無かったのですが、おだちゃんカーは修理が必要な状態だったので、その間レンタカーを借りることになりました。
保険会社経由で手配できるレンタカー会社を二つ紹介してもらいました。
紹介してもらった二社であれば、レンタカー代金の立て替えはいらず、保険会社とレンタカー会社で直接料金のやり取りをしてもらえる「ダイレクトビル」という仕組みが利用できます。
紹介してもらったのはEnterpriseとHertzの二社だったのですが、修理工場から近かったEnterpriseを利用することにしました。
このEnterpriseちょっと難ありで、あまりお勧めはできない感じです(;^_^A
ただ結構かっこいい車がラインアップされています。
なので、しっかり交渉できて、変わった車に乗ってみたい方はいいかもしれません。
Enterpriseでのレンタカー手配の詳細
予約方法
レンタカーは保険会社通じての予約となるので、少し割引が効くとのことでした。
保険のレンタカー代の上限が$50だったので、それに収まるように手配していただくようお願いしました。
レンタカー会社が決まったので、保険会社の担当者がEnterpriseに連絡を入れてくれて、その後Enterpriseの方からおだちゃんにメールが来ました。
メールから飛ぶ保険会社経由の専用リンクで予約情報を入力して手配します。
保険会社の方である程度情報を共有してくれていたようで、あらかじめ記入済になっている項目もありました。
続いて車の大きさやランクを選択します。
おだちゃんはあまり大きな車だと運転しづらいので、「Compact」をリクエストします。
コンパクトタイプ、諸費用込みで一日$39.59と表示されています。
コンパクトタイプだと、日産VersaやトヨタYarisと同等のタイプになるようです。
これでオッケー、と思い提出しようとしたのですが、何故かフォームが提出できない・・・
困ったな、と思っていたら、Enterpriseの担当者から電話で連絡が入りました。
保険会社通してレンタルする旨話は通じていました。
ただ「Compact」をリクエストしているのに、
「フルサイズ用意するよ~」とか
「運転するドライバー追加したかったら一日$15かかるよ~」
とか言ってきます。
車のサイズについては、大きい車は怖いので「コンパクト」にしてくれ、と言ったところ、「じゃぁなるべく小さいの用意しとくよ~」とすぐに対応してくれました。何も言わなければ勝手にFullサイズになるみたいです・・・(;´・ω・)
またドライバーの追加料金については、保険会社に相談したところ、交渉してくれて夫婦であれば追加料金いらないようにしてくれました。
レンタルは修理工場に持っていく当日から開始にしました。
レンタル当日
トヨタのエコカーのようなちっちゃい車を想像していたのですが、用意されていたのが以下の二択
マツダ MX-5
ビューイック Cascada
なんで選択肢がツードアのオープンカーだけなのよ笑
悩んだ末、ビューイックの方はフルサイズで結構大きかったので、小回りの利きそうなマツダの車にすることにしました。
オープンカーですが、頭はきちっと閉まるようにはなっています。
ただ二人乗りで、車高も低めなので、慣れるまでに少し時間がかかりました。
車は2020年製で結構新しくてきれいでした。
車を決めたので、レンタル契約に進めます。
ここでまた「えっ!?」となったのが、車自体のレンタル料金だけで一日$50となるので、追加の税・手数料は自己負担ですよ、と言われました。
「聞いてないよ!すべて込々で一日$50でお願いしてたはずだけど!」
と言ったところ
「あれ?そうだったの?じゃあ計算しなおすね~」
とその場ですべて込々で$50に直してくれました。
このお店、とぼけたふりして、高いプランや料金をしれっと組み込んでくるので油断なりません。
また契約の際に追加でレンタカー保険に加入しないか勧められますが、おだちゃんのもともとの保険はレンタカーもカバーしているので、要らないときっぱり断ります。
場合によってはこの保険のセールスが結構しつこい時もあるようなので要注意です。
デポジットが$100取られる、ということだったので、それは支払いました。
なんやかやありましたが、無事になんとかレンタカーゲットです。
車の乗り心地
借りるまではひと悶着ありましたが、車自体はとても満足です。
2020年製の比較的新しい車だけあって、バックモニター、車線はみ出しアラート、ブラインドスポットアラートなどがついていて、運転するのには安心感がありました。
おだちゃんのもともとの車は2013年製でバックモニターもついていないので、とてもハイテクに感じました。
とてもハイテクなのですが、速度メーターや空調調節が結構昔ながらのデザインをしていて、車好きな人が乗る車、と言う感じでした。
スイッチ一つでオープンカーにもなります。
こんなオープンカーで海沿いドライブしたいな、と思わせるようなデザインです。
少し車高が低めなので、視界が悪いのが難点ですが、コンパクトでとても運転しやすい車でした。
レンタルしている間は何も問題なく利用できたので、メンテナンスも一応きちんとされているようです。
車の返却
おだちゃんの車の修理に2週間かかったため、レンタカーもその期間一杯借りました。
借りる時にひと悶着あったため、返却も少しドキドキでしたが、おおむね問題なく返却できました。
係の方に返却の旨伝えると、一緒に車の状態を確認してくれ、「問題ないっすね~」と言われます。
最後に何故か「システム上、謎に5セント請求されているので、支払いをお願いします」と言われます。
「え?5セントって何?デポジットから引かれるの?」
と言ったところ、
「ちょっとまってね~。もしかしたら請求取り消せるかも??」
とその場でタブレットをいじって結局請求は取り消してもらいました。
一体何の5セントだったんだろう・・・本当に謎です。
デポジットの$100も全額帰ってくるとのことで、とりあえずは無事に返却できました。
まとめ
さて、今回は、車の修理中、Enterpriseというレンタカー会社で車を借りた話をしました。
車自体のクオリティは良かったのですが、ちょいちょい多めにお金を請求してこようとする油断ならない会社でした。
しっかり交渉できて、変わった車に乗ってみたい方は試してみても良いかもしれませんが、あまりお勧めはできないかな、という印象です。
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