みなさんこんにちは!留学帯同妻おだちゃんです!
さて今回は悲しくも年始早々夫婦でコロナに感染してしまったお話をさせていただきたいと思います。
ちなみに症状は高熱と咳が主で、あとはなぜか二人ともめっちゃお腹がすきました笑
- 経過
- コロナ感染発覚!(旦那感染Day0~1)
- 二回目のテストでコロナ確定(旦那感染Day2)
- おだちゃんも症状発現(旦那Day3, おだちゃん感染Day1)
- その後の日々(旦那感染Day4~、おだちゃん感染Day2~)
- 完治~咳の継続・陰性判定
- まとめ
経過
時系列が若干ごたごたになるので、以下の表にまとめます。
旦那が発症⇒コロナ確定し、2日遅れておだちゃんが感染した模様です。
おだちゃんは発症後検査を受けていないため確定ではないですが、症状的におそらくコロナかと思います。
また検査しても何の株かは教えてもらえないのですが、症状と時期的にオミクロン株かな、と思います。
旦那 | おだちゃん | ||
---|---|---|---|
Day0 | 喉の痛み 身体のだるさ |
- | 症状なし |
Day1 | 喉の痛み 激しい咳 高熱(38.6℃) |
- | 症状なし |
Day2 | ラピッドテストで陽性発覚! 激しい咳 熱(37.8℃) |
Day0 | 喉の痛み |
Day3 | 唾液テストで陽性確定! 咳継続 鼻水 熱低下(36.8-37.4℃) |
Day1 | 日中高熱(38.5℃) 夜には熱低下(37.4℃) |
Day4 | 咳は若干緩和 鼻水 微熱(36.9℃) |
Day2 | 多少の咳 微熱(37.0℃前後) |
Day5 | 微熱と咳が続くが回復方向 | Day3 | 咳 鼻づまり 微熱(37.0℃前後) |
Day6 | 自主隔離明け! 平熱 咳は継続 |
Day4 | 微熱と咳が続くが回復方向 |
Day7 | 平熱 咳は継続 |
Day5 | 微熱と咳が続くが回復方向 |
Day16 | 咳が継続 | Day14 | 咳もなくなり完治 |
Day21 |
再度PCR検査を受け陰性判定 咳が継続 |
Day19 | 元気 |
コロナ感染発覚!(旦那感染Day0~1)
ラピッドテスト受診
我が旦那は授業が1月3日から始まるということで、お正月気分もそこそこにリモートで開始した講義を受けておりました。
我が旦那の大学では、オミクロンの流行を受け、新年の講義をはじめの2週間だけすべてオンラインにすることになっていました。
その日の夜あたりから、我が旦那はのどの痛みを訴えていました。
元々旦那は扁桃腺が弱く、年に一回程度、激しい咳と高熱に見舞われるので、いつもの扁桃腺炎かな、と思っていたのですが、念のため翌日の4日に大学の提供しているコロナの簡易検査を受けることにしました。翌日は喉の痛みに加え、咳も結構出ていたので少し心配。
その場で結果がすぐにわかるラピッドテストだったのですが、おだちゃんも係りの方に促されたので、受けさせてもらいました。
結果は我が旦那⇒陽性!、おだちゃん⇒陰性!
やぁ。コロナって本当に感染しちゃうんだね・・。
今まで身近な人で感染した、という話をあまり聞かなかったので、まさか自分たちが感染してしまうとは・・・
【ちなみにラピッドテストのやり方】
ラピッドテストは長い綿棒、試験液の入った容器、試験紙の3点セットからなります。
はじめに左右の鼻の穴に綿棒をぐりぐり15秒づつくらいこすりつけます。ぐえっとなってくしゃみめっちゃでます。
それを試験液に1分間浸します。
1分経ったら容器の壁面に綿棒をこすりつけて綿棒に吸収された水分をなるべく落とします。
最後に試験液に試験紙を浸して10分まちます。
赤い線がうっすらとでも出たら陽性となります。
(下)陰性だったおだちゃんの試験紙。青い線のみで赤い線はない
というわけで、残念なことに陽性の結果が出てしまった我が旦那。
担当していたスタッフの方に旦那が陽性だったことを伝えると、一応唾液検査も受けるよう指示され、唾液を採取して提出。結果は翌日にわかるようです。
これで陽性だとコロナ確定となります。
自主隔離対策
一方おだちゃんは陰性でしたが、感染するのも時間の問題!
そう考え、ラピッドテストの帰り、我が旦那を一旦家に送り、薬局とスーパーで喉・熱対策&食料を買い込み、引きこもりの準備をすることにしました。
薬局では、のど飴沢山、喉スプレー、アセトアミノフェンの解熱剤を購入しました。
のど飴はHALLSとRicolaというのが有名らしく、すぐに見つかったので3パック購入です。
解熱剤はタイレノールというアセトアミノフェン配合のものが一番メジャーですが、成分同じなので薬局ブランド(RiteAid)の安価な方のお薬にしました(写真右)
あと、喉のケア用に本当はうがい薬とかほしかったのですが、アメリカはうがい薬は売っていないそうなので、代わりに喉スプレー(Sore Throat Relief)を購入しました。日本でいうところの喉ぬ~るスプレー的な奴ですね(写真左)
これ、有効成分がフェノールという薬品なのですが、ちょっとにおいがシップと包帯と学校の保健室を煮詰めたようなにおいで・・・。おだちゃんはちょっと苦手でした。
さらに謎にチェリー味とかついちゃって、マジで激マズです。でも喉の痛みは少し和らぐみたいです。
その後スーパーでは、野菜ジュース、果物、ヨーグルトなど栄養があって食べやすいものを一通り買い込みました。
家に帰ると旦那は一足先に家について、お風呂に入ってベッドで休んでいました。
その後熱も38度まで上がり、結構しんどそうでした(´;ω;`)
おだちゃんは更に、「引きこもり中タオルとか足りなくなると困る!」と思い、お洗濯を決行です。
おだちゃんの住んでいる大学の家族向け寮では、ランドリーが外にあり共用なので、夫婦で隔離になってしまうと、お洗濯もできなくなってしまうからです。
洗濯の合間に、家中を掃除に消毒・殺菌です。旦那の体から次々コロちゃんがあふれていると思うので、焼石に水ですが、一応気持ちよく隔離できるように、正月さぼっていた掃除をこのタイミングで行います笑
その間、午後には講義があった我が旦那は、38度超えの熱の中冷えピタにマスク姿で懸命にパソコンに向かっていました。(がんばれ・・・!!)
結局旦那はその日熱が38.6度まであがり、夜中も寝付けないほどのひどい咳に苦しんでいました。
二回目のテストでコロナ確定(旦那感染Day2)
結果待ちをしていた2回目の唾液テストの結果ですが、翌日に連絡が来て、やはり陽性とのこと。
結果を知らせるメールには、大学の対策担当から1営業日以内に連絡が行く旨と、CDCのガイドラインのリンク(↓)が張られており、この通りにやっとけ、と簡単に書いてあるのみでした。(ちなみに担当者からは症状の詳細などを訪ねるメールが後程来ました。)
このガイドラインによると、陽性判明後、または症状が出てから5日間は自主隔離を行う、ということです。ただし陽性が判明した日や症状が出た日を0日目とします。
隔離期間が5日間というのは思ったより短いように感じましたが、従うこととします。
おだちゃんは勝手に2週間くらい隔離しなきゃいけないのかと思ってました(;^_^A
(後々調べたら、12月末にCDCのガイドラインが改定され、従来10日間であった隔離期間が5日間に短縮されたようです)
また感染者と濃厚接触した場合は、ワクチンをUp-to-date(最新の状態にする)していない場合は同様に5日隔離が必要とのことです。
ワクチンをUp-to-dateにする、というのは、ワクチンを規定回数受けていること、更にワクチンの種類ごとの期限が経過している場合は、ブースターとなる3回目のワクチンも受けることとなります。(2回目接種後、ファイザーであれば5か月、※モデルナであれば6か月経過。J&Jは1回目接種後2か月経過後。)
※モデルナも最近は5か月に短縮されています
※(参考)CDCウェブサイト
ワクチンがUp-to-dateになっている場合は、濃厚接触したとしても隔離は不要とのことです。
びっくりするくらい合理的というか、最低限かつ現実的なガイドラインだなぁと感じました。
ちなみにおだちゃんはモデルナのワクチンを打ってからまだ定められた期間である6か月以上経過していなかったので、一応ワクチンはUp-to-date状態となってはいます。
しかし特段外に行く必要のある用事もないので、念のため旦那と一緒に自主隔離生活しておくことにしました。
おだちゃんも症状発現(旦那Day3, おだちゃん感染Day1)
我が旦那は元々お喉が弱いので、「コロナかかりやすかったかもね~ははは」、なんて話していたのですが、旦那のコロナ発覚からちょうど2日後、おだちゃんも症状が出てきてしまいました。
おだちゃん、はじめは夜にちょっと喉の違和感がある程度だったのですが、翌朝から少し微熱が出てきてしまいました。大事をとって休んでおこう、と思ってお昼寝から覚めると午後には38度超えの高熱です。
ぶっちゃけモデルナのワクチン受けた時の副作用以来の高熱です。あんなしんどい思いしてワクチン受けたのに感染するときはするんですね・・・。
一方我が旦那は咳が続いているものの、熱は36度台後半~37度台前半に熱は下がり、少し楽になったようです。
そこで優しい我が旦那、おだちゃんがその日の夜ごはんに作ろうと思って台所に置いておいたカレーのルーを見て、
「俺が作るよ・・・・!!」
とカレー作成係を引き受けてくれました。
しかしよく考えるとカレーを作るにも、ジャガイモと人参があまりない・・・!
まぁ冷蔵庫に余った野菜を適当に突っ込んでかさましすればいいか、と思っていたところに救世主現る!
同じ家族寮に住んでいるお友達が、なんとジャガイモ、ニンジンにレタス、更には可愛いお花までお見舞いに置いて行ってくれたのです・・・!!
このタイミングで神かと思いました。
本当にありがとう・・・・!!
その他にも感染を報告したら、「何かいるものない??」「大丈夫??」と声をかけてくださった友人の皆様・・・ありがたい限り・・・!!!
優しい人々に恵まれてありがてぇ・・・とおだちゃんは高熱のため、カレー係は旦那に任せてもうひと眠りをしました。
眠りから覚めたころ、台所に向かうと、タプタプの汁と野菜が煮込まれたでっかいお鍋の前で誇らしげな我が旦那!
おだちゃん「おお~すごい量だねぇ」
我が旦那「はっはっは。お水2Lも入れたからねキラーン」
おだちゃん「・・・?2L?それはさすがに多すぎじゃ・・・」
と思ってみてみると、なぜかカレールーひと箱分の材料をすべて2倍量にして調理していたことが発覚。
我が旦那、分量を勘違いして、8皿分しか作れないカレールーに対して、16皿分の材料が鍋にぶち込まれていたわけです。
幸いまだカレールーを入れる前の状態だったので、煮込んだ汁と野菜のうち半分を別の鍋に移して、カレールーは無事に適正量の汁と野菜の中に溶かされました。
危うくめっちゃうっすいカレーが出来上がるところでした。
でも熱と咳があるなか、あんな大量の野菜を切って煮込んで大変だったでしょうに・・・・
とりあえずその日は旦那手作りカレーをいただきました~おいしかった・・・!!
カレーのおかげかゆっくりしたおかげか、夜にはおだちゃんも熱は37度台前半に下がっていました。
その後の日々(旦那感染Day4~、おだちゃん感染Day2~)
その後は二人とも熱は下がり、ほぼ平熱~微熱状態が続きました。
ただし、二人とも咳が結構長引いてしまい、特に我が旦那は夜中に何度も目が覚めてしまうような咳のひどさでした。
日本からもってきたコンタック咳止めを途中から服用するようにしたら少しマシになりましたが、咳が続くのはちょっと困りますね。
どうでもいいけどコンタックってもともとアメリカのお薬なんですね・・・!日本のコンタック切れたらアメリカの薬局で買ってこようと思います。
心なしか我が旦那、顔が少しやつれた感じもします。
旦那カレーの翌日、大量に煮込んだ野菜と汁はアレンジして、シチューを作りました。
シチューってルーなくても家にあるもので作れるんですね。初めて小麦粉からつくたよ。
シチューとカレーが大量にある・・!それだけで生きていけるのでとてもありがたいですね。お野菜持ってきてくれたお友達ありがとう・・・!勘違いして大量に野菜煮込んでくれた旦那ありがとう・・・!
完治~咳の継続・陰性判定
おだちゃんは発症から2週間程度で咳もほぼなくなり、完治と言ってよいレベルとなりました。
ただ発症から3週間以上経ちますが、我が旦那はいまだに咳が続いており、咳止めやのど飴が手放せない日々を送っています。
もともと喉の弱い旦那は普通の風邪の後も咳だけ長引くことは多いのですが、なかなかしつこい咳です。
そのため我が旦那は途中で大学の薬局でお願いして咳止めを処方してもらいました。
「Robafen DM」という咳止め・去痰効能のあるシロップです。
咳止めの成分である、デキストロメトルファンはコンタック咳止めにも使われている成分です。
1回10ml中20mgの有効成分が入っており、一日6回まで使用できます。
すなわち合計有効成分量120mgです。
コンタック咳用は朝晩服用して、有効成分の合計が60mgなので、一日の容量すべてを服用すると、倍の有効成分量となります。
服用後は咳が結構収まるので効果はあったと思います。
ただ旦那は少し服用するだけで、全身がかゆいと言い出したので、あまり飲みすぎないようにしていました。
もう一つの有効成分グアイフェネシンは去痰効果があり、日本の市販薬では、ベンザブロック、パブロンなどにも含まれています。
また、咳止めの処方と一緒に、我が旦那は再度PCR検査を受けたのですが、無事に陰性判定をもらいました。
まとめ
今回は夫婦でコロナになってしまったお話をお届けしました。
オミクロン株は特に感染力が強いようで、おだちゃんの周りでも陽性反応が出た友人が続々と出てきました。
防ぎようのない部分もあるかもしれませんが、皆さんもお気を付けくださいね!
おだちゃんたちもこれからも感染症対策に気を付けながらアメリカ生活を楽しんでいきたいと思います。
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