おだちゃんの留学妻日記

ロサンゼルスに留学することになった夫に帯同する専業主婦の徒然なる日記です

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J1ビザ旦那がSSNを取得する話

こんにちは! 留学帯同妻おだちゃんです!

さて、今回はJ1ビザで渡米中の我が旦那がソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)をゲットする話をしたいと思います。

※イメージ

 

ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)とは

J1ビザの場合ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を取得することができます。

SSNは日本でいうマイナンバーのようなもので、アメリカ人は全員持っています。

銀行口座開設、携帯電話契約、アパートの契約、ローンの契約、クレジットカード作成等々信用が必要な取引ではよく求められます。

F1ビザでもSSNの取得は可能ですが、F1の場合は始めに仕事先を見つける必要があります。

J1ビザの場合はその必要はないので幾分か楽に申し込みができます。

 

UCLAに通う大学院生、旦那のSSN取得の流れ

①必要書類の用意

②Social Security Officeに提出

③Social Security Officeからの連絡を待ち、面談日程を調整

④面談

⑤問題なければSSNカード発給

 

こちらのUCLAの留学生オフィスのサイトに詳しく手順が書かれています。

internationalcenter.ucla.edu

こちらのPDFも分かりやすいです。

 

①必要書類の用意

必要書類は以下の6点(または5点)です

Form SS-5

・ソーシャルセキュリティーサポートレター

・I-94レコード

・DS-2019

・パスポート原本

(・就業証明またはジョブオファーレター(必要な場合))

 

Form SS-5

これはソーシャルセキュリティオフィスのウェブサイトに掲載されている申込書のことです。

PDF上はなにやらいろいろ説明が沢山書いてありますが、記入するのは最後のページの一枚紙だけです。

記入する情報は氏名や国籍、性別等基本的な情報のみなのでそこまで大変ではないかと思います。

Form SS-5の記入ページ

項目2では以前に割り当てられたSSNを求められますが、初めての申し込みなので空欄でOK

項目9,10では両親のSSNが求められていますが、これは18歳以下の子供のために申請する際のみ記入が必要なのでここも空欄で大丈夫です。

 

・ソーシャルセキュリティーサポートレター(Social Security Support Letter)

これは所属している大学の留学生オフィスに出してもらいました。

SSNが必要な理由をお手紙で発行してくれます。

UCLAの場合はDashew Centerというところが発行しています。

internationalcenter.ucla.edu

 

こちらのページから申し込みができるので、申し込みを行うと数日でレターを用意してくれます。

 

お手紙はこんな感じ。

UCLAでお仕事探してて、SSNが必要なのですよ~」という内容。

実際にお仕事を探しているわけではないですが、様式としてこうなっているようです。

UCLAからのソーシャルセキュリティサポートレター
・I-94レコード

これはアメリカ合衆国税関・国境警備局の管理している、外国人のアメリカの出入国記録のことです。

オンラインで簡単に取得できます。

以下のI-94公式サイトに氏名やパスポート番号等を入力すると見ることができます。

I94 - Official Website

 

f:id:odachan0824:20210923055630p:plain

左から2つ目の”Get Most Recent I-94"をクリック

f:id:odachan0824:20210923055635p:plain

同意書が出てくるので”Agree”をクリック

f:id:odachan0824:20210923055639p:plain

氏名、生年月日、パスポート番号等必要な情報を入力して、”Next"をクリック

f:id:odachan0824:20210923055643p:plain

結果が表示されます
”PRINT”をクリックして印刷しておきます

f:id:odachan0824:20210928124628p:plain

印刷画面 I-94番号や最も最近の入国記録などが表示されます

 

・DS-2019

DS-2019は入学の際に発行してもらった、「この人はうちの大学院のプログラムに正式に参加してますのでよろしく~」的なことを伝えるための一枚紙です。

こんなやつ↓

f:id:odachan0824:20210626135452p:plain

DS-2019のサンプル(引用元:https://secure.ssa.gov/poms.nsf/lnx/0110211380

②Social Security Officeに提出

提出は最寄りのSocial Security Office郵送または直接持込で提出することができます。

郵送だと、パスポート原本を送らなきゃいけないので、ちょっと怖すぎます(;^_^A

なので直接持込の方が良いかな、と思います。

待ち時間があるようですが、予約なしで直接持込が可能なようです。

※ちなみに旦那の時は、コロナの関係で、FAXでの受付もしてもらえたので、そちらを利用しました。

現在はFAXでの受付は無いみたいです💦

 

③Social Security Officeからの連絡を待ち、面談日程を調整

旦那は10月の半ばくらいに申し込み用紙一式提出したのですが、数週間経っても連絡が来ません。

1か月半ころ経った12月初め、

「そいやSSNってどうなったっけ」

と思い、オフィスに電話をかけてみることに。

すると、職員が申込書を確認してくれて、

「あぁ!来てた来てた~連絡忘れてたごめんね。」

と軽いノリで応対笑

「明日とか空いてるけど面談どう?」

と唐突な面談日程の提案。

ちょっと予定がある、と別日で面談日程を確保してもらいました。

 

さすがアメリカというかなんというか(;^_^A

多分提出書類の山の中に埋もれてたのかな。

こんなことならもっと早く連絡してみたら良かった・・・

放置してたおだちゃんたちもおだちゃんたちですが笑

パスポートの原本とか提出していたら、もっと気が気でなかったと思います(;^_^A

 

④面談

面談は旦那が一人でSocial Security Officeまで行って受けてきました~

事務所に付くと、始めに荷物検査が行われます。

その後待合スペースで待っていると3分ほどでカウンターに呼ばれます。

パスポート原本を含む申請書類を一式手渡します。

その後カウンターにある電話にインタビュー電話がかかってくるのでそれに答えるように案内されます。

インタビューは生年月日の確認と米国への渡航歴はあるか、といった確認で数分で完了です。

最後に問題ないので、SSNが発給されると案内があります。

カウンターでパスポートの原本を返却してもらい、手続きは完了です。

全部で1時間もかからなかったです。

 

⑤SSN発給

SSNは登録した住所に3~4週間で郵送されるとのことで、その通り3週間程度で郵送されてきました。

 

これで晴れてSSNゲットです!

銀行口座の開設やクレカの発行がかなりやりやすくなりそうです(*^^*)

 

まとめ

さて今回はJ1ビザの我が旦那がSSNを発給してもらった話をしました!

UCLAに通う学生の場合の話にはなりますが、他の大学でも同様の手続きになるかと思います。

少しでも参考になればうれしいです(*^^*)

 

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